スプラッター

第25回:八仙飯店之人肉饅頭

この映画を見て肉まんが食べられなくなるうちはマトモ 肉まんを食べたくなってくるようになってからが始まり 八仙飯店之人肉饅頭 (原題:八仙飯店之人肉焼飽) 1993年香港 100分 監督:ハーマン・ヤウ 製作:ダニー・リー 出演:アンソニー・ウォン   英語ではTHE UNTOLD STORYというタイトルの日本でもお馴染みのスプラッターホラー。 当時は映倫基準により劇場公開できなかったものの、後に […]

第17回:ギニーピッグ2 血肉の華

幼女連続誘拐殺人犯が所持と報道され有害図書となったが 実際所持していたのはこの作品ではなかったのである ギニーピッグ2 血肉の華 1985年日本 43分 監督:日野日出志 出演:田村寛    夕顔きらら   このブログで初の邦画。邦画のB級映画としてはまずこれを紹介したいと思ったんです。 1ではなく2なのもこのシリーズで一番の作品は間違いなくこの2なんです。 嘘かホントかこれを見たあのチャーリー・ […]

第13回:バッドテイスト

ロード・オブ・ザ・リングの大監督のデビュー作は 「脳みそポロリ」がテーマの低予算スプラッターだった バッドテイスト (原題:BAD TASTE) 1987年ニュージーランド 99分 監督:ピーター・ジャクソン   いまや言わずとしれたロード・オブ・ザ・リングの監督のピーター・ジャクソン。 ロード・オブ・ザ・リングが大ヒットした当時、レンタルビデオ屋では ピーター・ジャクソンコーナーが用意され当然こ […]

第11回:デッドリー・スポーン

定石を抑えまくった低予算インディーズ映画は 海を超えた日本で本国以上に売れたらしい デッドリー・スポーン (原題:THE RETURN OF THE ALIEN’S DEADLY SPAWN) 1983年アメリカ 82分 監督:ダグラス・マッケオン   この映画以前紹介した死霊のはらわたと同時期くらいに日本に上陸したB級スプラッターで こちらもインディーズ製作の低予算ムービーなのですが […]

第8回:2000人の狂人

タイトルに2000人と謳ってはいるが 実際に出てくる狂人はせいぜい100人くらいなものである 2000人の狂人 (原題:Two Thousand Maniacs!) 1964年アメリカ 88分 監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス   スプラッター映画を語るには外すわけにはいかないハーシェル・ゴードン・ルイス監督の代表作です。 なぜこの監督を外すわけにはいかないのかと言えばこういうゴア表現を映画で行 […]

第6回:ゾンビ

この映画がなかったらゾンビの定義は生まれなかったし サンゲリアもバイオハザードも生まれなかった ゾンビ(原題:Dawn of the Dead) 1978年アメリカ・イタリア 127分(アメリカ劇場公開版) 監督:ジョージ・A・ロメロ 特殊メイク:トム・サヴィーニ 出演:ケン・フォリー    ゲイラン・ロス いわずとしれたジョージ・A・ロメロ監督のゾンビです。 ゾンビの定義としてよく見られる 低知 […]

第4回:死霊のはらわた

20歳そこそこの若者がこんな映画を撮れるならば 後にスパイダーマンのメガホンを取るのも当然の結果だ B級ホラーを語るのにやはり避けては通れないこの作品を今回はご紹介します。 死霊のはらわた(原題:THE EVIL DEAD) 1981年アメリカ 85分 監督:サム・ライミ 出演:ブルース・キャンベル   監督のサム・ライミ。多くの人にとってはスパイダーマンの監督であることでしょう。 そんなファミリ […]

第2回:13日の金曜日

この映画の最初の22分はその次のシーンのため その後の68分はその次のシーンのための前座である 2回目に選んだのは定番中の定番「13日の金曜日」です!もちろんリメイクのほうではありません。 13日の金曜日(原題:Friday the 13th) 1980年アメリカ 95分 監督:ショーン・S・カニンガム 特殊メイク:トム・サヴィーニ 出演:ベッツィ・パルマー    エイドリアン・キング   こちら […]

第1回:サンゲリア

イタリア料理にゾンビを使ったものがあるとしたら 間違いなくサンゲリアと名付けられるだろう 記念すべき第1回に選んだのはわたしがこの世で一番愛している映画「サンゲリア」です! サンゲリア(原題:ZOMBI 2) 1979年イタリア・アメリカ 91分 監督:ルチオ・フルチ 特殊メイク:ジノ・デ・ロッシ 出演:イアン・マッカロク    ティサ・ファロー タイトルと製作国からもわかるとおり、あのジョージ・ […]